綜合計測綜合計測株式会社

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業務内容

軌道計測

軌道計測

列車走行の
安全性を確保

列車を直接支持する軌道は既設構造物の中でも管理限界値の設定が厳しい計測対象物です。軌道計測は橋脚、橋台、路盤等ではなく、レールの動きを直接的に捉える事になります。計測管理は施設管理者が定める保守基準値等から設定した計測管理値との比較により軌道整備の必要性の有無や工事の中断等の判断基準とし、列車走行の安全性を確保します。

現場事例

Examples

  • 架道橋新設工事に伴う軌道計測
    Example 01

    架道橋新設工事に伴う軌道計測

    • 線路直下を函体推進工法で施工する架道橋新設工事に伴う在来営業線軌道および路盤の計測です。
    • レールおよび路盤と影響範囲外の基準点に専用ターゲットを設置し、計測範囲から離れた位置に設置したデジタルカメラで静止画像を自動撮影します。
    • 画像解析により軌道5項目(高低・通り・軌間・水準・平面性)と路盤の鉛直・水平変位の計測管理を行いました。
  • 高架橋新設工事に伴う軌道計測
    Example 02

    高架橋新設工事に伴う軌道計測

    • 高架橋新設工事に伴う在来営業線軌道および路盤の計測です。
    • レールと影響範囲外の基準点に設置された反射プリズムを自動追尾型トータルステーションで自動視準します。
    • 視準した角度と距離から座標計算により軌道狂い(高低・通り)と路盤鉛直・水平変位の計測管理を行いました。
  • 共同溝工事に伴う軌道の変位計測
    Example 03

    共同溝工事に伴う軌道の変位計測

    • 線路直下をシールド工法で施工する共同溝新設工事に伴う在来営業線の軌道計測です。
    • レールのウェブに接着固定した軌道用傾斜計によりレール鉛直方向の傾斜角を計測します。
    • 傾斜角と計器間距離を用いて基準測点からの鉛直変位量を計算し、軌道高低狂いの計測管理を行いました。

使用する計測器

Measuring Instruments

  • デシカメレールウォッチャー
  • 自動追尾型トータルステーション
  • ワイヤー式水平変位計
  • その他